[
道央駅巡り乗り鉄2015 記事一覧はこちら]
前回記事(
空知駅巡り乗り鉄)でも書いたとおり、合理化のためのみどりの窓口閉鎖を打ち出したJR北海道。
閉鎖前に入場券を集めねばと、8月頭の乗り鉄で赤平・芦別・奈井江・上幌向の4駅を巡ったが、まだ道央には閉鎖候補駅があったのだ。それは石勝線夕張支線の清水沢と室蘭本線の鷲別。
という訳で、再び鈍行列車に乗って、閉鎖候補駅2駅に足を運ぶ…ついでに硬券入場券も収集する。
旅は朝の富良野線車内から始まる。富良野行普通列車、721D。
1両目後ろの貫通路から、締め切り扱いとなってる2~4両目までを望む。
美瑛駅にて後ろ3両を切り離し。
前回の乗り鉄に引き続き天気が悪い。
7:08、富良野駅到着。乗車してきたキハ150-5。
改札にて18きっぷに入鋏印を貰う。
次に乗るのは7:20発の根室本線帯広行普通列車。
ホームで列車を待っていたら、島ノ下駅構内で倒木処理作業中のため10分遅れとの放送。
レールのシュリンクでも眺めながら列車到着を待つ。
7:31、帯広行2421Dが11分遅れてやってきた。キハ40 1752。
車窓から富良野スキー場方面を望む。少しずつ天気が良くなってきた。
山部駅に停車中の車内から見えた道道544号麓郷山部停車場線の道道標識。
停車場線の起点は駅出入口、終点は接続する主要道路であることが多い。ここは列車内からその終点が見えてしまうほどに短い停車場線である。
金山駅を過ぎると、
かなやま湖の脇を走る。
東鹿越駅停車。
ホームには大きな石灰石が。
駅裏手には石灰石の鉱業所があり、かつてはこの駅から石灰石貨物列車の発着があった(
参考:東鹿越駅 - Wikipedia)。
先程のホームの石灰石も当地の産物ということでモニュメントとして置かれているのだろう。
道道1030号石勝高原幾寅線の踏切を渡る。
この道道、富良野方面からトマムへの最短ルートのように見えるが、実際は幾寅峠をダートの狭隘路で越える悪路である。画像奥の標識もその狭隘路に関する警告だ。
幾寅駅に停車、屋根だけが見える。
落合駅に停車。
山奥、狩勝峠に挑む手前の最後の小さな集落だが、ここから一人乗客が乗ってきたのには驚いた。
道道1117号落合停車場線を跨ぐ。
新狩勝トンネルに入る。
トンネルの出口が見えてきた。
新狩勝トンネルを抜けると、そこは十勝。
広内信号場にて停車。
停車時間が10分ほどあるが、ここで特急スーパーおおぞら2号の通過待ちと特急スーパーおおぞら1号の待避を同時に行う。
広内信号場発車。
右手に新得のスキー場が見えてきた。
9:04、新得駅に到着。
新得駅では硬券入場券の発売があった。
他にマルスと券売機の設備があり、それぞれ入場券の口座がある。
駅改札の発車票。
4年前の訪問時から更新され、フォントが札幌駅や旭川駅で使われているものに変わったようだ。
発車票の英語表示。
一昔前のデザインの案内サイン。前・旭川駅舎にも似たようなものが設置されていた記憶。
改札左側にはキオスク。
さらにその左手には新得そばの立ち食いそば屋があるが、あいにくそば屋は営業前であった。
その2へ続く。
[
道央駅巡り乗り鉄2015 記事一覧はこちら]