九州鉄道百年記念0哩標跡。
九州鉄道発祥の地ということで設置されたもののようだ。
門司港の市街地を少しぶらつく。
景観上、建物の外観も統一されているように思える。
そして次に向かったのはこちら、北九州銀行レトロライン。
門司港駅から先の貨物線を観光路線へと転用したこの路線、乗りつぶしの上でひとつ難関が存在する。営業日が春〜秋の土日祝日に限る点だ(
参照:運行日・時刻表 | 門司港レトロ観光列車・トロッコ潮風号 - 公式サイト)。
運良くこの日は土曜と、九州島内最終日がちょうど運行日と重なってくれた。
11:00、北九州銀行レトロライン めかり関門海峡行(トラ701)乗車。
『潮風号』と名付けられたこの列車は、無蓋客車に屋根を取り付けたもの。
レトロラインはしばらく市街地を走る。
海側に目をやると、跳ね橋が稼働中であった。
次の出光美術館駅に停車。
関門橋が迫ってきた。
2つ目の駅、ノーフォーク広場駅に停車。
降車客の姿も。
駅を出て、漁港を横目に走る。
関門橋付近、高速道路の下はトンネルとなっており、車両天井の蛍光アートを見ることができる。
終点・めかり関門海峡駅到着。
門司港駅方を見ると関門橋が見えることから、橋のたもとをくぐってきたことがわかるだろう。
かつて関門トンネルで運用されていたEF30が、旧型客車と共に静態保存されている。
その機関車の脇から見たレトロライン『潮風号』。
折り返しの便が発車していった。
海底ケーブル敷設に関する記念碑。
関門橋が左手奥に見える。
対岸は本州。
次の列車まで30分ほどあるので、静態保存のオハフ33形客車内で休憩。
こちらで販売されていた、みなとまちプリンをいただく。
値段は200〜300円ほどだったと記憶しているが、滑らかできめ細やかなプリンであった。
客車の端部。
天井以外は概ね原型を保っているように見える。
洗面所。
そろそろ関門海峡めかり駅を後にする。
11:45、北九州銀行レトロライン 九州鉄道記念館行(トラ702)乗車。
門司港駅へ戻ってきた。
発車標左の荒尾行に乗る。
改札入って正面、幸福の泉と0哩標。
12:19、鹿児島本線 快速 荒尾行 4243M(クハ813-213 6両編成?)乗車。
12:26、門司駅にて下車。
購入した門司駅入場券(券売機券・小児券)。
その19に続く。
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