左手に天塩川、右手に宗谷本線を見ながら進む。
天塩中川駅に到着。
前回訪問時(2011年)はくすんだ色合いの外装だったものが、レトロ風駅舎へと改装されていた。
天塩中川駅は無人駅であるが、駅舎向かって右手のこの保線室において、事前(数日前まで)の乗車券・指定席券類の予約を受け付けている。
指定を必要としない近距離乗車券・自由席特急券類については、駅を出て左に曲がった道路の右手にあるJAにて販売を行っている。こちらは、近隣の有人駅で印刷したものに日付印を押して販売するかたちとのこと。
但し平日のみの営業であり、あいにく訪問時は土曜日ということで購入はかなわなかった。
こちらは駅舎内。
旧出札窓口と駅務室を改築し、交流プラザになっている。
待合室。いい感じに横になれそうなベンチ。奥には綺麗なトイレもある。
駅前広場から見た駅前通り。
「歓迎 ふるさと中川町」のアーチ。少し日が沈んできた。
天塩中川駅を発つ。木々に挟まれた気持ち狭めの2車線路。
次にやって来たのはこちら、問寒別駅。
見慣れた水色帯の車掌車駅舎。
駅名票。背後のコンクリート製の基礎はかつてあった駅舎のものだろう。
1面1線のホームから旭川・天塩中川方面を望む。かつては右側にもう1線あったことを伺わせるS字カーブが見える。
駅前広場から見た駅前通り。
駅前広場から出て、向こう側を向いた一時停止標識がある交差点を左折すると道道395号問寒別停車場下国府線。直進はここまで走ってきた道道541号と、道道583号上問寒問寒別停車場線の重複区間だ。
さて出発しよう、と思ったその時、札幌行の特急スーパー宗谷が通過。
あと数秒ホームに居ればそこから撮れたのだが。
今度こそ駅を出発し、先述の道道395号を経て国道40号へ戻ることにする。
宗谷本線を踏切で渡る。
天塩川を新問寒別橋という立派なアーチ橋で渡る。
佐久で別れた国道40号に合流、右折。
雄信内トンネル。
中川町以北の国道40号は平野部を走るイメージだが、ここは天塩川沿いまで山が迫ってきている珍しい場所。
卵形断面の少し古そうなトンネル。
トンネルを抜けたら道道256号豊富遠別線の幌延方面へと右折。
「トナカイ観光牧場」もこちら。
ここも問寒別と同様、アーチ橋の雄信内大橋で天塩川を渡る。
橋を渡ってすぐのところを右折。
道道302号雄信内停車場線の単独区間を少し走ると、
雄信内駅に到着。
その4へ続く。
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