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その8の続き。
金華駅を発ち、峠を越えて遠軽町に入り、生田原駅へ。
立派な駅舎があるが、遠軽町(旧・生田原町)の公共施設が同居しているためで、駅自体は無人駅。
無人駅のため、駅舎横の通路からホームに上がれる。
北見方面を望む。常紋峠へ向けて線路がどんどん登っていっている。
遠軽・旭川方面を望む。
生田原駅は東相内駅や金華駅で見たような、石北本線に多い変則的な2面2線の駅。
生田原駅を出発し、国道242号を左折。
何故留辺蘂方面へ戻る形になったかというと、ここで右折した先の道道を走るため。
道道592号湯里生田原停車場線に入る。
この道道は生田原から瀬戸瀬温泉へ至る道道である。地図上で一見すると、国道242号と国道333号で遠軽町豊里を経由し瀬戸瀬へ抜けるルートのショートカットにも感じられる。
しかし国道の側からは瀬戸瀬温泉方面へと抜けられることが案内されていないが、その理由は後ほど。
農村部を走っていく。
道路情報の表示板が現れた。
すぐに交差点があり、ここを右折する。
右折直後。ゲートと大きな表示板がある。
そしてここから始まるダート。道はもちろん1車線。
落石、未舗装、熊出没注意、異常気象と脅し文句4連発である。
このダートが峠を越えて瀬戸瀬温泉まで8km続く。
では早速ダート区間に突入。
この先8km通行注意、と落石注意の標識とともに念押し。
時たま林道への分岐が現れる。
徐々に登っていく。
営林署が建てたと見られる、人工林の看板。
砂利がえぐれているようなところは見当たらず走りやすいが、交通量の少なさ故か待避所の標識はなく、仮に対向車が来た場合は適宜場所を見つけて待避すべきだろう。
秋の木漏れ日が良い雰囲気を醸し出している。
ここが峠である。旧・生田原町と旧・丸瀬布町の境にあたる。
ここから道道は下りに転じる。
温泉橋を渡る。少しずつ瀬戸瀬温泉に近づいてきた。
また落石注意の標識。
湯の沢橋を渡ろうとするところで奥に建物が見えてきた。
8kmぶりの舗装路。
セトセ温泉ホテル。
日帰り入浴と素泊まりのみのシンプルな鄙びた山奥の宿。
駐車場からセトセ温泉ホテルを見る。
木々の手前の舗装路は完全に駐車場の一部と化しているが、ここも道道である。
遠軽町営バスのセトセ温泉バス停。朝、昼、午後の1日3本だ。
ここまで走ってきた道を見る。
瀬戸瀬温泉で一服したいとこではあるが、日没も近づいているので出発。
景色が開けて農村部に入る。
旭川紋別自動車道が建設中であった。ちょうどここには瀬戸瀬ICが出来るはずである。
国道333号が見えてきた。ここで旭川方面へ左折。
少し国道333号を走る。
その10へ続く。
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