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その7の続き。
美幌駅に立ち寄ったのち、国道39号を経由し北見市街へ入り、北見駅に到着。
かつてはちほく高原鉄道ふるさと銀河線も分岐していた、網走支庁最大の駅。
北見駅改札口。みどりの窓口はこの左側。
北見駅券売機。
前回訪問時(2011年9月)はボタン式だったものが、こちらも遠軽駅の券売機と同様タッチパネル式に交換されていた。
購入した入場券。
北見駅入場券(マルス券)。
北見駅入場券(券売機小児券)。
こちらは前回訪問時(2011年9月)に購入した券売機券。
フォントの違いから券売機が交換されたことがわかる。
さて、昼時ということでお腹がすいた我々は、腹ごしらえに市内のホテル内のレストランへ。
中心市街地に位置するホテル黒部の1Fにあるレストラン・シェルブルー(
参考:ホテル黒部 レストラン シェルブルー - 公式サイト)。
注文したのはもちろんこの北見名物のB級グルメ、オホーツク塩焼きそば(税別900円)。この北見名物オホーツク塩焼きそばは、ハッカや焼き肉などの名物と比べるとかなり最近作られたものであり、特に「北見」で作られた食材を用いることを主眼においている。
熱々の鉄板に乗った状態で運ばれてくる焼きそばに海鮮だしのスープをかけてもらうと、美味しそうな音が。好みでフライドオニオンやレモン汁をかけてから食べる。
具材には玉ねぎやホタテ、オホーツク海の塩といった、北見市の名物を使用している。この前日に通った旧・常呂町の名物であるホタテにやっとありつくことができた。塩味で味付けされた玉ねぎとホタテ、それに海鮮だしはなかなか相性がよく、それなりにボリューム感もあり北見市の名物を楽しむには十分なB級グルメであった。
ちなみにわかめスープつきでご飯の無料サービス可能。食後にコーヒー1杯のサービスもある。
焼きそばを堪能したところで、更に車を旭川方面へと進める。
国道39号を西へ行き、北見市街を抜け、郊外へとやってきた。
国道を右折し、道道555号東相内停車場線へ。
正面に見えてきたのは石北本線の東相内駅。
最寄りにそれなりの市街地と高校があるためか、駅には自転車が多数停められている。
駅舎内へ。
無人駅で、奥は窓口跡。券売機の設置もない。
ホームへ。
駅舎に面した旭川方面ホームと、その線路を挟んで反対側に一見島式ホームのような北見方面の片面ホームが並ぶという変則的な2面2線の形態である。
東相内駅を出発、旧・留辺蘂町に入る。
北見の次の特急停車駅兼有人駅、留辺蘂駅に到着。
ここも窓口閉鎖候補駅とされているが、2016年2月20日現在、JR側からの公式発表は無い。
改札口とみどりの窓口。
みどりの窓口周り。
食券形券売機も設置されており、入場券も発売している。
購入した入場券類。
留辺蘂駅入場券(マルス券)。
留辺蘂駅入場券(券売機券小児券)
ちなみに、これで2016年2月現在の石北本線の全有人駅の入場券が揃った。
今回の旅の個人的目標達成である。
待合スペースまで少し下がって、改札口~みどりの窓口~券売機を1枚に。
待合スペース。ストーブを囲むようにクッション付きのベンチが並ぶ。
留辺蘂駅を出発。
国道39号と国道242号の重複区間へ入る。
国道39号から別れ、国道242号へ入り数km行って右折直後、金華駅はある。
前回(2011年9月)の道東乗り鉄の際、旭川行普通列車の停車時間で軽く降り立ったことがあった。その時振りの訪問だ。
ここ金華駅は2016年3月26日のダイヤ改正を以って廃止となる予定の駅の一つ。
駅前の集落も廃集落と言っていいほど住民の姿が無く、1日の利用者数も1桁台であるとのこと。
にもかかわらず、廃止の公式発表があった上にシルバーウィークとあって、訪問者で賑わっていた。
木製の駅名票が掛かっている。
ちょうど金華折り返しの普通列車が停車していた。
ホームには列車と自家用車での訪問者の姿。
キハ40 1714の車番とサボ。
常紋峠より南(東)側、北見市~網走市の地域内輸送を担っている。
こちらは先頭(北見側)に連結されていたキハ54 507。
車内に旅行者と見られる乗客の姿がぽつぽつと。
構内踏切からキハ40の後部を1枚。
この撮影位置の辺りにも動画撮影を試みる鉄道マニアと見られる人々がカメラを構えていた。
遠軽 30km
生田原 13km
金華駅に最後の別れを告げ、峠を越えて遠軽町の旧・生田原町域に入る。
生田原市街へと山を下りてきた。
その9へ続く。
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