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その4の続き。
原生花園駅を出発し、釧網本線沿いに車を走らせ、
止別駅に到着。
原生花園駅で先程見た釧路行き普通列車がやってきた。
止別駅も先程訪問した北浜駅と同様、木造駅舎に喫茶店が同居する形態。
使われなくなった踏切警報機がオブジェクトとして設置されている。
駅舎内へ。止別駅の駅時刻表。
駅運賃表。
ぶれてしまったが、出札窓口の跡。今は無人駅だ。
「ラーメンきっさえきばしゃ」の玄関。訪問時は開店前であった。
観光地、かつ市街から離れた場所で醤油ラーメン750円というのはかなり良心的なように思う。
ホームへ出る。
駅名票の「しれとこしゃり」がシールで修正されているが、これはおそらく知床斜里駅が斜里駅であったときのものを修正して使っているのだろう。
駅前から延びる道道557号止別停車場線を往く。
ここからひたすら
札弦の市街まで道なりに一直線。
すぐに国道244号と交差し停車場線は終わるが、まだまだ直進。
国道を越えると、道道250号清里止別線に入る。
田園地帯を直線路で突っ切るルート。
国道334号と交差。
清里町に入る。
この「清里町」という町名は、文字通り「清らかな里」の意味を持たせるとともに、小清水・斜里両町からの分村の歴史を将来に残すという意味を含めてつけられたもの(
参照:町制施行・町名改称50年|ようこそ清里町のホームページへ|北海道清里町 - 清里町HP)。
なお、清里と聞くと山梨県の八ヶ岳周辺に広がる「清里高原」を思い浮かべる方も多いかと思われるが、この清里との関係は無い。
道道944号神威小清水線と交差する。
多少のアップダウンはあるが、おおむね緩やかに登っていく快走路だ。
釧網本線の踏切を渡る。
すぐに道道1115号摩周湖斜里線に突き当たる。ここを右折。
標識に「中標津」の名前が出てきた。旭川からかなり遠いところにやってきたことを実感。
その先、清里町札弦の市街で右に曲がると札弦駅。
駅舎内。無人駅だが、ホームから入る形でトイレが設置されている。
札弦駅の駅時刻表。
札弦駅の駅運賃表。
駅ノートも置かれていた。
ホームに出てみる。
釧路方面を望む。じわじわと線路が登って行っているのがおわかりだろうか。
こちらは網走方面。かつては交換駅だったのだろう。
止別駅を出発し、釧路へと延びる国道391号方面へ。
右折直後にまた釧網本線を渡る。
弟子屈 40km
川湯温泉 24km
あいにく今回はこのどちらへも向かうことはない。
ここで左折してしまうと先程の道道1115号摩周湖斜里線に戻ってしまう。
国道391号に突き当たる。ここを左折。
釧路 109km
弟子屈 36km
川湯 16km
峠に向かって山を登っていく。
野上峠を登りきった。
「阿寒国立公園」の標識と弟子屈町のカントリーサインが立つ。
釧路 99km
弟子屈市街 26km
やっと釧路まで100kmを切った。
道央や道南のスケールに慣れていても、やはり道東の広さは桁違いに感じるものだ。
峠を降り、正面に硫黄山(アトサヌプリ)が見えてきたところで、東藻琴方面へ右折。
道道102号網走川湯線に入る。
吹雪の際の特殊通行規制区間の標識と、ゲートが出現。
さっき峠を下ったばかりだが、再び山を登っていく。
網走 45km
東藻琴 22km
展望スポット駐車場の標識が立つ藻琴山展望駐車公園に入る。
その6へ続く。
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