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その11の続き。
やってきたのは、
北のにしん屋さん(北海道じゃらんの紹介ページ)。ここは水産物の直売所に食堂が併設されており、甘エビ丼で有名なところ。
いただいたのは、はぼろ丼(1200円)。エビ、ウニ、タコ、ホタテ、イクラ……などなど、魚介類満載の海鮮丼。海鮮風味のお吸い物や、もずくの酢の物などの小鉢も付いてくる。
今年(2015年)は甘エビが不漁で、丼ものは例年より値上げしているとのことであった。しかしその値段でも十分すぎる美味しさとボリューム。
駐車場もかなり混雑しており、人気のほどが伺えた北のにしん屋さんであった。
羽幌を出発して、道道483号苫前港線。
この交差点を右折すると、
とままえ夕陽ヶ丘ホワイトビーチ(苫前町HP)がある。ホワイトビーチの名のとおり、中国の海南島からわざわざ白い砂を取り寄せた、真っ白な砂浜が特徴。
港の何の変哲もない所で道道指定が終わる。折り返し苫前市街方面を見たところ。
お次はこちら、道道582号。
着いた先は苫前町郷土資料館……
ではなく、羽幌線旧苫前駅跡。道道582号苫前停車場線の起点だ。
画像中の倉庫はかつての駅前倉庫とおぼしきもの。右手に建っている青い屋根の住宅の辺りが旧線路敷。
駅跡から駅前通りを望む。商店跡のような建物が建ち並んでいるのがわかる。
駅前通りを左折したところには道道標識。
苫前を出発、羽幌線のルートを辿るかのように、旧古丹別駅跡に建つ古丹別バスターミナルへ。
ちょうど沿岸バスの路線バスが停車中。
古丹別の集落を出て、標識のある交差点を右折し、道道1062号力昼九重線に入る。
ゲート通過。異常気象時は通行止めとのこと。
道道62号……?ではなく、桁数の多さから下2桁のみの表記としているのだろう。
1XYZ号線をXYZ、10XY号線をXYと表記するといったような具合に、1000番台の道道番号を標識などに表記する場合において時たま見受けられる表現だ。
恒例の「夜間の除雪はしていません」の黄色地の標識。
ピークだ。
峠の左右に延びる1車線路があった。未舗装路であった旧道へのアプローチだろう。
峠を下る。
この右手に分岐する道路が旧道道。
そして手前右から左手奥にかけて、かつて羽幌線が走っていたはずなのだが跡形も無い。
国道232号へ出る。ここを留萌方面へ左折。
羽幌線の廃トンネル。金網のようなもので塞がれている。
海の向こうに暑寒別連峰。5年以上前に春の暑寒別岳に登ったのが懐かしい。
高速道路のような車間距離確認標識と、
小平町カントリーサイン。
ちなみに「こだいらちょう」ではない。
小平町
鬼鹿の市街地。
道道853号田代港町線をゆく。
道路脇や縁石の隙間に草が生えているのだが……
これが国道から離れていくにしたがって、「生い茂る」といった様相になってくる。
さらに行くと、幅員減少の標識が見えて右カーブ。
すぐに1.5車線幅の橋が見えたら終点。
起点に立つ道道標識。
次は道道鬼鹿港線。
港から国道まで、数百mの短い路線。小平町道だと言われてもわからない。
その13へ続く。
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