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その6の続き。
サロベツ湿原センターを出発し、再び湿原の中を突っ走る。
この標識を境に道路幅と道路の高さが変わっている。この地点までは、盛土をして道路を補強したのだろう。
晴れていれば、この標識のように海岸線から利尻富士がくっきり見えるのだろう。
道道444号稚咲内豊富停車場線の道道標識。ヘキサ部分が色褪せてしまっている。
ここが道道の起点、稚咲内漁港。
てっきり道道106号との交差点までであると思い込んでいた。が、漁港に通じる道路沿いにヘキサが書かれた浸水に関する標識(であった記憶)が立っていたため、最後の数十mをトレースし損ねずに済んだ。
道路106号に戻り、再び稚内を目指す。
道路脇のガードロープすらない。
ちなみに右車線からの画像なのは追い越し中のため。
稚内 36km
抜海 20km
海側に目をやると、やはり雲に覆われた利尻島。
稚内市街 30km
抜海 17km
ここから稚内市に入る。
少しアップダウンが出てくる。
丘の上を行く。
津波浸水警戒区間の標識。道中ところどころで見られる。
このエリアで津波から避難するとなると、高所がそもそも少ない上、内陸への道路も限られており手間取りそうではある。
右手に丘陵地帯が迫ってきた。
ここを右折すると勇知駅方面。
左手の茶色の建物は休憩施設の「こうほねの家」。
この
浜勇知展望休憩施設・こうほねの家(稚内観光協会HP・外部リンク)からは、天気が良ければ利尻富士が望めるようだ。
海と丘に挟まれる。
抜海港が近づいてきた。道道は集落の交差点を左折。
左折後。まだ続く。
ここを右折すると抜海駅方面。
抜海駅は日本最北の無人駅にして日本最北の木造駅舎である。
右手の丘陵地帯の上には宗谷本線が走っているはず。
ノシャップ岬方面への道道と別れると、道道106号は丘を上って内陸へと入っていく。
稚内市街へと入ってきた。
このクラスの都市は名寄を出てから見ていない。原野を走り抜けてきた我々には大都会に感じるレベルだ。
JR宗谷本線の踏切の手前で左折。
JR南稚内駅の裏手を通過。
市街を行く。
稚内市役所の前を通過。
この交差点を右折……するつもりであった。
が、標識のロシア語について話していて気を取られていたらスルーしてしまった。
結局すぐ先の交差点から左折、グルっと回りこんで予定ルートの道道106号に復帰。
てな訳で、道道106号の起点、稚内駅に到着。
その8へ続く。
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