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その7の続き。
日南線を乗りつぶし、JR志布志駅に到着。
こちらが志布志駅舎。駅員配置の無い無人駅。
観光案内所が併設されてはいるが、委託による乗車券類の販売も行っておらず、完全な無人駅である。
駅前に立つ、種田山頭火の句碑建立位置図。
「山頭火」と言われると、旭川出身の私はどうしてもラーメン屋の名前を思い浮かべてしまう。
駅前から延びる線路跡の道路を数百m歩き、こちらへやってきた。
C58が展示されているここは鉄道記念公園。
かつて志布志機関区のあった土地に、3両の車両が静態保存されている。
C58 112号蒸気機関車の履歴。
東海地方にいたものが、戦後に九州へ渡ってきたようだ。
1両目はC58 112。
2両目は緩急車のヨ8951。
3両目はキハ52 130。
正面から見たキハ52 130。
キハ52 130の車番。
「鹿シシ」の所属表記。
鹿児島鉄道管理局・志布志機関区の意味だ。
さて、駅へ戻る。
駅ホームへ。
駅名票の左矢印は、今はなき大隅線・志布志線の駅名が書かれていた跡だろうか?
乗車してきたキハ40 8099を志布志方から見る。
貫通扉のイルカのロゴマーク。
車番。
JR九州で広く見られる文字・数字ごとに枠で囲った表記法だ。
「鹿ミサ」の所属表記。
鹿児島支社・宮崎総合鉄道事業部の意味だ。
サボ。
宮崎発志布志行として走った後、折り返し南宮崎行になることを示している。
宮崎方から見た車両。
駅名票と車両を共に。
9:00、再びこのキハ40 8099に乗車、普通 南宮崎行1936Dで折り返す。
伊比井駅にて、観光特急「海幸山幸」のキハ125-402とすれ違う。
海岸に縞模様。鬼の洗濯板と呼ばれる地形だ。
田吉駅にて下車。
田吉駅の駅舎とホーム。
ここ田吉駅は1面2線の無人駅。
田吉駅駅名票。
ご覧のように、ここから宮崎空港線が分岐している。
という訳で、11:29発の宮崎空港線 普通 宮崎空港行733M(クハ816-7)で宮崎空港駅へ。
宮崎空港駅改札口とみどりの窓口。
みどりの窓口と券売機、Kiosk。
購入した入場券(券売機小児券)。
改札正面にあるこちらの階段を下ると宮崎空港のターミナルビルだ。
折り返しとなる日豊本線直通の普通 延岡行732M(クモハ817-7)に乗車。
大淀川を渡る。
その9に続く。
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