切符レポや旅行記を中心とした、切符、食、時々長旅。(http://arthur8.yamagomori.com/)のサブページ的ブログ。週1回程度のペースで更新。
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今日の午前中は食材調達を兼ねた池袋周辺のスーパー・デパート巡り(?)であった。
午後はほぼ自由だったので、かねてから乗りたいと思っていた都電荒川線を一人で見に行くことに。
武蔵小杉方面行き電車(東急の電車の様だ)が来たので乗車。時間帯が時間帯だからかそんなに込んでおらず、楽に座ることができた。と、ここで車内の路線図を見てふと思った。自分は王子駅から飯田橋駅で有楽町線に乗り換えて東池袋駅に向かおうとしていたのだが、後楽園駅で丸の内線に、銀座駅で銀座線に、赤坂見附駅で永田町駅から有楽町線に乗り換え東池袋駅へとに戻ることもできるのだ。という訳でルート変更。
駒込や東大前など聞き覚えのある地名の駅を通り過ぎ、後楽園駅に到着。ここから案内表示に従い階段やエスカレーターを昇っていくのだが一向に丸の内線ホームに辿り着かない。3本程の長いエスカレーターを駆け上がると、地上の改札口が見えた所であることを思い出した。この駅は南北線ホームが地下5階だか6階、丸の内線ホームが地上2階にあるのだ。こんなに高低差のある駅で乗り換えしてしまったとはなんとも愚かなことであった。まあ登山のトレーニングになったから良いかなどと楽観的に考えてみたのだが。
そして丸の内線ホーム(対面式)に到着するとホームには既に荻窪方面行き電車がいたので急いで乗車。丸の内線にもホームドアはあるのだが、高さ1m程の簡素な壁のようなものであった。
発車して一瞬後楽園や東京ドームが見え、すぐに地下区間になる。御茶ノ水駅を過ぎて神田川を渡る為に一瞬地上に出る所で窓の外を見ると数百m先に秋葉原の電気街が。と思ったらまたまた地下区間。大手町や東京駅を過ぎ、銀座駅にて下車。
銀座線ホームへと向かうのだが、コンコースが結構長い。やっと着いた銀座線ホームはさすが日本最古の地下鉄路線(最初に開通した浅草〜上野間は1927年に開通し、今年2008年で81周年である)だけあり、なんだか少し狭い感じがする。と、渋谷方面行き電車が来たので乗ろうとすると、16m車輌6輌編成3ドア(3ドアの路線は東京の地下鉄ではほぼない)の短い車輌にはこれまでの2線と比べ沢山の人が詰めて乗っていた。これも日本最古の路線であることに関係しており、カーブが急でありホームの有効長も短い(開通当時はたった1輌の単行電車であったが、将来の乗客増加に備え6輌分のホームを用意した。だが、乗車増加の勢いはそれを上回るものであったためこのようなことになった)為に長い編成の車輌が運行できないのだ。
そんな訳で銀座線電車に乗り、赤坂見附駅へ。赤坂見附駅は銀座線と丸の内線が同一ホーム(島式)で乗り換えできる様になっているのだが、今回はこのホームで丸の内線には乗り換えせず、コンコースで永田町駅へと向かう。永田町駅までのこれまた長い長いコンコースを通り、まず半蔵門線永田町駅のホームに入る。ここを通り過ぎ、奥にある階段を降りると有楽町線ホームに到着。
すぐに電車がやってきたのだが、ここで有楽町線・副都心線用東京メトロ車輌(追記:10000系?)が登場、思わず心の中で小躍りしてしまった。早速その電車に乗り東池袋駅を目指す。つかの間の喜びをよそに電車は東池袋駅へ。ここにて鉄道の旅は終了、下車して一路ホテルへ。
一人旅好きかつ鉄道好きの自分にとってはとても楽しい旅であった。だが本音を言えば、もっと多くの路線に乗りいろんな駅で下車したい(地上に出たい)ところではあったのだが。
それはいつの日かまた。
【2018.08.04更新】10年後の振り返り記事投稿に合わせ、画像追加・本文改行箇所の変更を実施。
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