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夏至も近い6月20日。
初夏の北海道の好天を楽しもうということで、2011年秋以来、3年半振りの宗谷方面へ。もちろん同行者は安定の
Pima氏である。
なお、ブログ中にて個別に特記はしないが、一部画像はPima氏からの提供を受けている。また、当ブログ中の道路走行中の画像は全て助手席から撮影したものである。
さて、やって来たのは旭川市郊外、国道12号旭川新道沿い。
タイトルでお気づきかとは思うが、
宗谷本線を鈍行で辿った2011年とは変わって、今回は道北、宗谷・留萌地方を車で巡る。
まずは[10]旭川鷹栖ICへ。
今回はPima氏にレンタカーを借りてもらっている。もちろんETC付き。
今回は道北、名寄方面へ向かうために直進する。
北見方面へ向かう方は旭川紋別道を経由することとなるが、その場合も直進。
さて、道央道に入る。名寄まで70km。
ICの直後は片側2車線だが、ほどなくして片側1車線となる。
[11-1]比布JCTを通過。旭川紋別自動車道との分岐点。
かつての標識の矢印はちゃんと二股になっていたのだが、この先に分岐があると勘違いさせるのを防ぐためか別々の矢印になってしまった。
塩狩峠を越え和寒町に入る。
平野部に出て、次は剣淵町。
そして道央道の2015年時点での終点、[13]士別剣淵ICの士別剣淵本線料金所。
このIC開通時、料金所は一般的な有料高速道路の例に漏れず、本線から一般道への接続路に存在していた。しかしその後、道路公団民営化の流れの中で、士別剣淵IC以北は新直轄方式による建設となることに変更された。新直轄方式では通行料が無料となる予定であり、料金収受の手間を省くため、本線上への料金所移設が行われた。
これによって誕生したのが「日本最北の料金所」士別剣淵本線料金所だ。この先の高速道路予定区間に有料道路区間が誕生しない限り、ここは永遠に日本最北の料金所で在り続けるのだろう。
道央道を降り、国道40号へ出る。名寄まで26km。
士別市街に入ってきた。道北方面へはこのまま直進したい所だが、ちょっと寄り道。
寄り道の先はこちら、JR士別駅。
目的はいつものこれ、入場券。JR士別駅はみどりの窓口設置の有人駅。
まずはマルス券。
券売機も設置されている。
士別駅の券売機券(小児券)。
士別駅を出発、国道から離れ、同行者の道道撮影を兼ねてこんなところへ。
どういう訳か上川北部の道道沿いの古いヘキサは路線番号部分が路線名になったものが多い。
道道のルートを間違えたりしつつも、道の駅もち米の里☆なよろへ到着。
ここでは数十種類の大福や餅類を1個から販売しており、我々も餅だけにもちろん購入。
購入したよもぎソフト大福(税込129円)。
すぐに食べられる生の餅と、多少の保存がきく解凍品が販売されていた。私は解凍品を購入し、道中の休憩で美味しくいただいた。
次は同行者の停車場線撮影を兼ねて風連駅へ到着。
そして国道40号を行く。士別市~名寄市の区間は国道239号との重複区間だ。
名寄市街が近づいてきた。
この先は名寄市街をスルーするため、国道を左折してバイパスへ。
名寄美深道路の[ ]名寄ICに入る。将来的には道央道がここまで繋がる予定だ。
この道路は、国道40号の「高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路」のひとつであり、北海道縦貫自動車道を構成する道路のひとつである。
かつては名寄IC~美深ICまでの名寄バイパスという名称であったが、美深IC~美深北ICの開通に併せ、名寄IC~美深北ICの全区間を名寄美深道路と改称し、今に至る。
[ ]名寄北ICを通過。国道239号の下川方面へはこちら。
天塩川を渡る。2011年の鈍行旅でもそうだったが、士別以北は天塩川と同じ経路を辿る。
そしてこの日の目的地は天塩、なんと天塩川の河口の街である。この日はずっと天塩川と一緒ということになる。
天塩川の景色。天気が比較的良く、川面の反射が眩しい。
[ ]美深ICを通過。トロッコ王国のある仁宇布へはここで降りると便利だ。
美深菊丘トンネル、名寄美深道路唯一のトンネル。トンネル名標識のフォントが独特だ。
妙に土被りが薄いが、開削工法のトンネルだろう。
美深IC~美深北ICの美深道路区間は完成2車線として建設されているため、トンネル内でもこうして中央分離帯が存在する。
さて、まもなく名寄美深道路も終点だ。緩い右カーブ。
終点直前で左へカーブ。
[ ]美深北ICを降り、国道40号との交差点を右へ。
その2へ続く。
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