1面1線の板張りホーム。一部の普通列車は通過する、そんな小さな無人駅。待合室が妙に薄い。
富良野・美瑛方面を望む。先ほどの踏切がすぐそこに見える。
旭川方面を望む。カーブの途中の駅。
ちょうど旭川行き普通列車がやって来た。1両に満たない小さなホームから、後部扉部分をはみ出して停車中。
先ほどの踏切は「第4旭川浦河線踏切」という。富良野駅から34.423km地点。
この「第4旭川浦河線」とは、二級国道時代の国道237号旭川浦河線のことだと思われる。
なお、第3旭川浦河線踏切は上富良野町内、道道298号とJR富良野線の交点に存在していることを確認済み。
T字路の突き当りの青看。我々はこの交差点を右、美瑛方面へ進む。
ここからは上りが続く。その名も「美瑛坂」バス停。
そろそろ頂上か。
坂は下りに転じ、美瑛町の市街地が前方に見えてきた。
道道966号十勝岳温泉美瑛線との交差点。
交差点内から左手の白金温泉・十勝岳方面を望む。奥にそびえ立つのは十勝岳連峰。
交差点を直進、美瑛市街を行く。
お次の目的地、美瑛駅に到着。
石造りの立派な駅舎として有名であるが、生憎改装中であった模様。
駅の改札周り。みどりの窓口設置の有人駅で、富良野・美瑛ノロッコ号の停車駅である。
ここではB型硬券入場券を購入。
時刻は12:30頃、昼食はこちら、「道の駅・びえい丘のくら」でいただく。
塩ラーメン。700~800円程度だったと記憶している。
シンプルであっさりとした、ごく普通の塩ラーメン。これが自転車を漕いできた身に沁みる。
塩ラーメンを堪能した後は、美瑛町役場にある無料の展望台、「四季の塔」へと向かう。
まずは美瑛市街の北東方向。右側に見切れている山々は大雪山連峰。
続いて南東方向、十勝岳連峰の方角。
南西方向。美馬牛地区はこちらの方角。
最後は北西方向。
中央奥の丘陵には街や山並みを見渡せる展望公園があるので、この後で行ってみよう。
この展望台、一応階段もあるのだが非常用。
という訳で昇り降りにはエレベーターを使う。
展望台を降り、別の場所へ向かう。
その3へ続く。
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