2日続けてこの日も登山である。この日の行程は旭岳温泉→姿見の池→旭岳→中岳分岐→北鎮岳→中岳分岐→裾合平→姿見駅→旭岳駅→旭岳温泉。
朝6:00前に旭岳温泉(1100m)を出発、天女ヶ原の湿原の
チングルマや
ミズバショウを見ながら登り、姿見の池(1660m)で7:40頃休憩。そこから一面ガレ場の斜面を登り、ニセ金庫岩、金庫岩を見つつ旭岳山頂(2291m)へ9:10頃登頂、相当早い昼食を摂った。風が強かったが、昨日に引き続き雲一つ無い天気で、旭川の市街地や近場の山々から遠く日高、利尻、阿寒、知床の山々を望むことができた。こんなに展望が効くのは珍しく、素晴らしい景観を楽しめた。
そして間宮岳方面へ向かい、裏旭岳、熊ヶ岳を見ながら10:30頃には間宮岳分岐(2185m)で休憩。右手に有毒温泉(温泉と言ってもただの噴気が上がっているだけのようである)を見つつ間宮岳(2185m、山頂と呼べるような山頂ではない)、中岳分岐(2050m)、中岳(2113m)を過ぎ一応北鎮分岐(2140m)で小休止を取り、北へと曲がり11:20頃に北鎮岳山頂(2244m)に到着、休憩。ここからは旭岳で見えたような山々だけでなく、上川、愛別の町、ニセイカウシュッペ山などの石狩川対岸の山や、
和寒、剣淵方面まで見ることができた。
そして北鎮岳を下り、先程の中岳分岐にて中岳温泉方面に曲がり、大塚・小塚を見ながら12:50頃に中岳温泉(1850m)で小休止。時間が短く天然の足湯に浸かることはできなかったが出発、ほぼ雪の溶けた裾合平を経由し姿見地区へと向かう。姿見地区の夫婦池や満月沼を見ながら14:30頃に旭岳ロープウェイ姿見駅(1600m)着、帰りはロープウェイで快適な空の(?)旅。旭岳駅(山麓駅)には15:00頃着。
そして旭岳温泉に浸かり、疲れを癒し、日焼けの痛みに思わず叫び、キャンプ場へ。