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その8の続き。夕暮れの南稚内駅を発ち、旭川への帰途につく。
勇知駅の車掌車駅舎。
兜沼駅。
豊富駅に停車。すっかり日が暮れた。
幌延駅。この時間になると出改札もしなくなり、実質無人駅である。
車内でうとうとしていたら、いつの間にか列車は終点の名寄駅に到着。
乗り継ぐ旭川行の普通列車まで1時間ほどあるので一旦下車。
名所案内の「キマロキ」とは、往路の名寄駅到着直前に進行方向右手に見えた除雪列車編成の保存車のことだ。
改札口上の発車標。この21:56発旭川行が乗車予定列車だ。
下車したのは、出改札を終了する時刻である20:50頃であった。
待合室。キオスクは閉店時間。
待合室からガラス越しに出改札窓口を望む。
夜の名寄駅舎。余談だが、大丸交通のタクシーは旭川だけでなく名寄にも居るのだとこの時知った。
駅前広場にあるジェイ・アール北海道バス深名線の時刻表。
鉄道ファンの間では言わずと知れたローカル線、JR深名線の代替バスである。しかし、訪問時の2011年には「深名」とは名ばかりに幌加内で系統分断されていた。全線にわたって乗り通す需要もそうそうないので妥当ではあろう。
経由欄にある「湖畔」は旧湖畔駅経由の系統であるが、6月~8月までの期間限定系統であり、それも1日2往復のみとなっていた。
この後、国道40号沿いのセイコーマートまで行き食料を調達し、駅へ戻る。
さて、旭川行に乗るため改札の中へ。
ラストランナーはキハ40 1735。
風連駅停車。
永山駅停車。旭川市内に戻ってきた。
旭川四条駅直前から見下ろす4条通。車通りもほぼない。
新成橋通を跨いでコーチャンフォーの横を通り過ぎる。
終点、旭川駅に到着。
函館本線の滝川方面からの最終電車に使われている711系は、このように6番ホームに夜間停泊している。
これにて今回の日帰り旅は終了。駅をあとにして、家へと向かう。
宗谷本線往復旅2011・完結
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